AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. ~最近の記事~

tom's note..

2009年11月13日金曜日

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オブジェクトの要素数に比べ、ファイル容量がかなり大きい

図面内に描かれているオブジェクト要素数が少ないにも関わらず、図面ファイルの容量がかなり大きなことがあります。
画層や文字、寸法スタイルといった作図設定で、図面内で使用していない不要な作図設定を[名前削除](PURGE)コマンドで一斉削除することで容量を軽くすることができました。

これでも容量が小さくならない場合、「尺度リスト(注釈尺度)」を確認しましょう。
他図面間コピーでオブジェクトと一緒にコピーされるこの設定は、知らない間に図面内に膨大な数がセットされていることがあります。
ちなみに、この設定は[名前削除](PURGE)コマンドでは一斉削除することができません。
[尺度リスト編集](SCALELISTEDIT)コマンドで、手動で消すこともできますが、たくさんの図面ファイルで作業しようとしたら非常に大変な作業になってしまいます。

図面内に膨大にセットされた「尺度リスト(注釈尺度)」は、オートデスクが提供する「尺度リストクリーンアップユーティリティ」というツールで一斉削除(指定するテンプレートのリストに置き換える)することができます。
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2009年9月26日土曜日

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MicroStation(DGN)図面を読み込む

[読み込み](IMPORT)コマンドにDGNファイルが加わり、MicroStationの図面をAutoCADで読み込めるようになりました。
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2009年9月25日金曜日

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破損した図面を修復(外部参照も含む)

[図面と外部参照を修復](RECOVERALL)コマンドは、破損した図面ファイル、また同図面に参照されているファイルも一緒に修復することができます。


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2009年7月31日金曜日

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Excelで作成した表を表オブジェクトとしてリンク貼り付け

Excelで作成済みの表をコピー・貼り付けする際に、OLEオブジェクトとしてではなく、AutoCADの表オブジェクトとして貼り付け、また本にあるExcelを編集した際に、CAD上の表も最新の状態に更新できるようにすることができます。

Excel上で貼り付けたい部分を範囲コピーします。
AutoCAD上で[形式を選択して貼り付け]から[リンク貼り付け]-[AutoCAD図形(AutoCAD LT 図形)]を選択して貼り付けます。

ウィンドウ右下にはデータリンクアイコンが表示されます。
Excelを編集した後に、[すべてのデータリンクを更新]するとCAD上の表も最新の状態に更新されます。


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2009年7月30日木曜日

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図面内から選択したオブジェクトのプロパティを書き出す

[データ書き出し](DATAEXTRACTION)は、図面内から選択したオブジェクトのプロパティ(必要なものだけ)をXLS形式やCSV形式、または図面内に表オブジェクトとして書き出すことができます。
例えば、図面から集計したい線分オブジェクトを選択し、長さの合計値を集計することも簡単に行えます。


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2009年7月9日木曜日

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画層状態管理で[上書き保存]、[編集]

[画層状態管理](LAYERSTATE)コマンドは、画層状態(表示・非表示の状態や色・線種などのプロパティ状態)を複数パターン保存することができ、必要に応じて瞬時に状態を切り替えることができます。

以前のバージョンまでは作成したパターンの編集が行えず、保存してあるパターンに変更が発生した際には再度[新規作成]する必要がありました。
[上書き保存]や[編集]、また[名前変更]などが可能になったことにより使いやすくなりました。
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2009年7月6日月曜日

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画層をロックしても、円・円弧の表示が暗くならない

画層をロックすると、その画層に描かれた図形の表示が暗くなりますが、円・円弧だけが表示が暗くならないケースがあります。

システム変数[WHIPARC]は、円と円弧の表示の滑らかさをコントロールしますが、この変数の値が 1 になっていると、画層をロックしても円・円弧の表示は暗くなりません。変数の値を 0 にすることで表示を暗くすることができます。
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