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2009年11月13日金曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008: オブジェクトの要素数に比べ、ファイル容量がかなり大きい

オブジェクトの要素数に比べ、ファイル容量がかなり大きい

図面内に描かれているオブジェクト要素数が少ないにも関わらず、図面ファイルの容量がかなり大きなことがあります。
画層や文字、寸法スタイルといった作図設定で、図面内で使用していない不要な作図設定を[名前削除](PURGE)コマンドで一斉削除することで容量を軽くすることができました。

これでも容量が小さくならない場合、「尺度リスト(注釈尺度)」を確認しましょう。
他図面間コピーでオブジェクトと一緒にコピーされるこの設定は、知らない間に図面内に膨大な数がセットされていることがあります。
ちなみに、この設定は[名前削除](PURGE)コマンドでは一斉削除することができません。
[尺度リスト編集](SCALELISTEDIT)コマンドで、手動で消すこともできますが、たくさんの図面ファイルで作業しようとしたら非常に大変な作業になってしまいます。

図面内に膨大にセットされた「尺度リスト(注釈尺度)」は、オートデスクが提供する「尺度リストクリーンアップユーティリティ」というツールで一斉削除(指定するテンプレートのリストに置き換える)することができます。
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